どうも政府が本気で法改正まで行わず、ちまちま対策を打ち出しているのは、ワクチン接種からすべてが回復する見通しがたったから。
そう見るのが妥当だと思われる。
急にGOTOストップしたのも、批判されているうちに騒動は収まる?そんな見通しからだろう。
本来、こういったキャンペーンはスタート時に、こうなったらストップします。という条件付きにすべき。例えば感染者数や医療体制がこうなったら・・・。公開していないが裏では条件があったはず。まー変な事言うと華やかなスタートにあやが付く。公開は控えたか。
またホテルの大手チェーンなどは、このGOTOストップを見越して代金の35%を自社で負担するのでキャンセルせずに来てくれ。と言っている。当然、突然GOTOストップしても困らぬよう自社で準備していたわけだ。
前ブログで愚民政策だと書いたが、まさに愚民とならぬよう自分で先の先を予想して、先んじて行動準備することだ。
コロナ明けは、誰が悪かったわけでもないので、抑圧された人間の欲望が一気に放出されるだろう。一瞬バカ騒ぎ的な消費も予想できる。
その後にオリンピックと続き、まーまー良い来年になるのではないか?
そんな予想とともに、ではその後は?と言われれば、これは難しい。
お祭りの後の寂しさ、というか、冷静になれば人はどのように行動するのだろうか。せいぜい気持ちを上げ続けられるのはオリンピックまでか。
商売人はオリンピック明けまで想定して、冷静な投資支出と、反動不況に備えた体制構築が望ましいのではないか。
そんな感じがしています。