孤独のグルメあたりから、一人で食事。みたいなテーマのドラマが続く。
アイデア一発で低予算。それが工夫に富んでおもしろい。
人間は普通一人で産まれ、一人で死んでいく。人生様々な出会いや別れがあり、結婚や子供に恵まれたり、人生模様が人それぞれあるだろうが、結局、基本自分が面白いと思ったり、幸せだと感じたりすることは自分のことに限定される。
共有しているとか思うのは一種の勘違い。それは共有していると勘違いして幸せだと総合的に思うのみで、本当の他人の心はわからない。確実なことは自分の心のみだろう。結婚しない人が増え、寂しいのか?とおもいきや、いやいや一人が楽しい、自由、挑戦のオンパレードで行け。とドラマは続く。
あと、まったくもって庶民派。
普通の定食屋の話が多い。
お金についても、どんなに稼いだって、あの世にお金は持っていけない。
巨万の富を築いたビルゲイツさんでさえ1ドルたりともあの世に持っていけない。神様の前で、えーお金持っていけないのですか?えーえー!と叫んでいる姿を想像すると笑える。冷静に神様に置いていきなさい。と諭されている姿。
つまり、お金中心の人生はつまらない。子どもに財産残したところで、お金の稼ぎ方を教えるのならまだしも、金の価値の分からない者に、金だけ残したところで不幸になるだけである。
話がそれたが、庶民派テレビ東京は基本お金があろうがなかろうが、個人の幸せには無関係であるとの思いが伝わってくる。大いに挑戦を続けていただきたい。