役目
役目

役目

人には持って生まれた役目というものがある。

そのことに本人が気が付いて生きているかどうか?それが子供と大人の違い。という見方もできよう。

私の嫁が、OLしていた昔。同僚の女性の結婚式によばれた。

だが、どうみても仲良しではなかったらしい。なぜよばれたのか?

まー、断るのもなんだから、披露宴に出たらしい。

もともと、その女性はあまり社交的ではなく、本当の仲良しという友人は少ないとのこと。

披露宴がはじまり、宴もたけなわ、ウエディングケーキ入刀となり、司会が写真を撮られる方は中央に集まってください!とのコールがあったのだが、誰も行かない?

??誰もカメラを持っていかなかった?・・・嫁も、誰かが持っていくはず、と持っていかなかったらしい。他の友人たちも同様の理由で人任せに持って行かなかったようだ。

式場のカメラマンがポツリと一人写真を撮ったということだが、この時嫁はひどく後悔したらしい。

なるほど、自分はこのときのために呼ばれたのだ。(嫁は社交的で明るい性格である)

そのときの花嫁のさびしそうな表情を忘れられず、一生後悔するだろうと言っている。

それ以降、嫁はどんな状況下であっても、どんなに人にピエロのようだと笑われたとしても、司会を買ってでたり、場を盛り上げることを使命と思うようになったとのことである。

人はみな自分探しの旅をしている。

世の中で一番よくわからないのが自分である。

考えてみて欲しい。自分が見ている世の中に一人足らないものがある。それは自分。

自分で見ているのだから、その世界に自分がいないのはあたりまえ。

鏡に映る自分を見ても、それは自分が鏡を見ている姿であり、自分そのものではない。

だから、自分自身で思う自分と、他人が思う自分とのギャップを知るたびに、少しずつ、なんとなく自分というものがわかってくる。

それが大人になるっていうことか。

今でも嫁は吉本興業に行っても通用するんじゃね?というくらいおもしろいです。

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