アップル、ライン、エイベックスなど、ほぼ同時期に定額制音楽配信を始める。
たしかに音楽は買わなくなった。ネットラジオなどがあるのでジャンル別にまーまー好きな音楽を聴ける環境だったからだろう。
そういうユーザーの存在で音楽業界はどんどん売上を下げてきた。
では、果たして定額制が起爆剤になるのだろうか。
この辺は識者でも意見が分かれている。
一つ言えるのは音楽がBGM化して、自ら存在感を失ってきた結果ではないでしょうか。
(実は自分もそういう軽い音楽が今は好きなのだが・・・)重厚な重苦しい音楽は好まれない。
テレビ、ドラマ、映画、コマーシャルの後ろで流れている、なにげない音楽。
メインではないので高い金は誰も出さない。でも要求されているのはそういう軽さ。だから単なる消費されるために作られる音楽。
私の青春時代の70年~80年代の音楽は熱かったな~としみじみ思う。
音楽のチカラ、可能性はもっとあると信じてはいるが・・・売れなきゃしかたないのかなーとも思いますね。