フードデリバリー(試考)
フードデリバリー(試考)

フードデリバリー(試考)

コロナの影響もあって何でもかんでもデリバリーする時代となったが、フードデリバリーの現行のビジネスモデルは一つの形にすぎない。それが全てでもない。

店舗が商品代金の30%前後を負担するとか、配送員がリストに対して手を挙げる(入札する)とか、その辺のあんちゃんがすぐデリバリー参加できるようにするとか。

一見合理的にみえて、いくつかの問題点をはらんでいる。

商品代金の30%とは例えば高級料理店からすると高すぎる手数料である。1万円で3000円、2万円で6000円負担。

1km、2km配達するのにこの手数料は高い。

配送員が手を挙げるタイプは、誰も手を挙げなかった場合、デリバリーはキャンセルとなる。

そんな無責任なことがあるだろうか。お客様は食べたいのである。なんとしても。

その辺のあんちゃんについては、もうニュースでわかりきっていることだと思う。

きったない服装であったり、サンダル履きできたり、挨拶もなしの態度であったり、サービス業とは言えない不統制、不衛生がまかり通っている。

事故があったって、本部は一切責任を取らない。

それが・・・・なんでまかり通っているのか?理解できない。

また、法律的観点からも、有償運送許可を取っていないバイク、車がバンバン運んでいることも、こりゃどういうことなんだ?

国土交通省は放置するのか?

と問題だらけである。それでも顧客はフードデリバリーを注文する。

あー、やっちまえばいいんだ。そういうことか。と感じずにはいられないこの世の中だな。

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