いやべつに、シジュウカラとオオスカシバが戦っているわけではない。我が家の家庭内の話。
私は家に巣作りしているシジュウカラが可愛いと考えているが、嫁は庭の植木鉢（クチナシ）にいるオオスカシバの幼虫が可愛いという。オオスカシバはここ3年くらい育てており、成虫が飛び立っている。
オオスカシバはサケの遡上と同じく、生まれた場所に卵を産みに来るとのこと。
だから何年も続くわけだ。
さて、ここで問題になるのが、鳥は虫を食べるわけで、オオスカシバからするとシジュウカラは天敵となる。
ここが家庭内で揉めることになる。嫁からするとシジュウカラが憎い。いつもオオスカシバを狙っていると口論になるのだ。そんなことはない、世の中いろんな虫がいるわけで・・・。と応戦。
嫁は鳥や蜂から守るためにネットを鉢植えにかけている。「ガ」だよ！？「ガ」。
と言うのだが、成虫はなかなか可愛いと言う。たしかに、緑色のアマガエルのようで可愛いかもしれないが・・・。
まー幼虫も成虫も毒がないので、害虫ではないが・・・。クチナシの木は哀れかな、葉っぱがすべて幼虫に食いつくされてしまう。それもどうなんだと。
ま、みんな一生懸命生きている。ということ。
あと、少し、可愛らしいやつは得をする。か。
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