ある程度の緊張感をもって仕事にあたればヒューマンエラーの確率は低くなる。
しかし、ゼロにはできない。
これが結論です。人間がやる以上ゼロは幻想ですよ。
バイク便も誤配（バイク便の荷物が間違った場所に届くこと）がたまに起きますが、統計的に荷物10万個に一つです。
起きやすい対象者は、新人より、少しこなれてきたベテランに多いもの。
新人は緊張感があるから。こなれてきたベテランほど油断するのです。
また、絶対に自分は自信があり間違うはずはない、と思っている人ほどあぶない。
僕は（自分も含めて）何かミスが起きたら他人を疑う前にまず自分を疑え。と周りに言っています。
ただし、人間は多少のミスを許容することで多くの機能を同時に持てる。
ミスは許さない、という命題を機械に与えると何一つ行動できなくなるらしいです。
誤配はできるだけ早く気がつき、それをフォローする体制ができていれば、それで業務はなんとかなる。
ヒューマエラーがゼロにできない以上、次善の策があれば大丈夫ですね。
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