去年、ついに還暦を迎えた。サッポロ一番も発売から60年ということで。
若い頃は六十歳といえば、もっとずっと先の話だと思っていたし、どこか「おじいさん」のようなイメージも持っていた。しかし実際になってみると、不思議なもので自分の中身はそれほど変わっていない。相変わらず好きなことには夢中になるし、新しいことにも興味がある。もちろん体力は少し落ちたが、それも含めて今の自分なのだろう。
還暦を迎えて、「これからどんな人間になりたいか」と考える機会が増えた。そして思いついたのが、「サッポロ一番みたいな男になりたい」ということだった。
いや、昭和生まれの自分が若いころ、元号が一つ前は大正。二つ前は明治である。
それぞれ間隔は違えど、明治生まれなんてのは、いやー年寄り。すんごい爺さん?そんなイメージだったわけで。
同様に、もしかしたら令和生まれのひとは、2つ前の昭和生まれをそのような目でみているのか・・・・。
いやいや、それは仕方のない話ですね。
それでも、サッポロ一番は売れている。
定番として、売れ続けているのだ。頑張れば誰でも可能か。
還暦に勇気を与えてくれるラーメンなのだな。

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