さて、どのような人間になったら、よりよく生きれるのか。
電子マネーが多くなったものの、お札を出して釣銭をもらうシーンもあるだろう。
人間が一生のうちで、お釣りをもらい、数えること。回数とその時間はかなりあるはず。
もし、その単純とはいえ作業を端折ることができるなら。その時間を他に振り向けることができるなら。
こんなことを考えたことがあるだろうか。僕はあります。
まず、計算教育レベルの高い日本ではお釣りを間違うことはない。
まず間違わないことに、いちいち数える意味があるのか？でも騙されたらダメです。
次に、自分の手に渡された金銭の重さや厚さで金額を当てられるのなら数える必要がないこと。（そういう練習でもしていれば）
あとは、渡してくる相手の人相でも観て、あ、この人なら間違わないだろう。ということがほぼ分かれば。（詐欺に合うことはなくなりますね）
数える必要はないかな。
本当に間違う確率のコンマ何パーセントの損失回避のために膨大なチェック回数は無駄である。との結論。
すべてにおいて、そのような考え方をすると、生き方が変わりますよ。
あ、釣銭を数えることがあります。それは「この人、間違えそうだな」と思う時。
それはその人が間違えて店主に怒られたら可哀そうだから数えるのです。
小仁井秀雄
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