烏合の衆となるなかれ
烏合の衆となるなかれ

烏合の衆となるなかれ

交差点の横断歩道で信号が青に変わるのを待っている人たち。

ほぼ全員スマホと睨めっこしている。

それで、信号が青に変わったら、おもしろいことに誰かが歩き始めると、その気配で全員動き出す。

誰も信号機を観ていないわけだ。

あれれ、もし最初の一歩を踏み出した人が間違っていたとしたら・・・・全員つられて事故に合う危険性がありますよね。

よく見ず知らずの人の行動を信じることができるものだ・・・、と私はいつもハラハラする。

あまりにも平和ボケしている。そう思う。

現代人では「個性」という言葉がマイナス的な印象らしい。

だからと言って無条件に思慮なく他人に従ったり、同じ行動をするとしたら、ただの烏合の衆だな。

たしかに、スマホやパソコンは便利なツールであり、現代において情報は大切だ。

しかし、バイク便会社を35年やっている私としては、道路上には物理法則しかないと言い切れるわけで。

いうなれば目の前をロケット弾のような破壊力のある車がビュンビュン飛び回っているようなもの。

かすっただけでも大けがしますよ。

あまりにも危機感がないし現実感もない。

烏合の衆とはいえ、鳥だって自分の命は自分で守るくらいの本能があるはずだ。

あー、スマホ、パソコンは動物本来の本能を壊す機序があるのかしら・・・。

ちょっとそこまで感じますね。気をつけましょ。

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