受給開始年齢は過去６０歳が６５歳となり、さらに先延ばししていこうとの勝手な雰囲気が漂う。
年金制度は国家と国民との契約だとするなら、開始時に合意した契約内容をいかなる事情があっても勝手に変更することは許されないのでは？
いや、最悪契約を解除する方法がある。
それは最初に合意し払い続けてきた期間の自分で払ってきた分をいったん全額返してもらうことだ。
別に利子つけろとは言わない。最低でも払った分返してもらえるなら、その後新制度となっても納得がいくというもの。
いかがだろうか。別に変なことを言っているつもりはない。これは筋が通っていると思う。
また、年金の受給総額を日本人の平均寿命なるもので損だ得だと議論するのは実は大変難しいところ。
未婚男性の平均寿命は驚くことに６７歳だという事実。
これって７０歳まで繰り下げすると半数以上の単身男性が年金をもらう前に・・・・。
ゆえに、独身男性は60歳からもらうことを推奨する。どう考えても、いくら減額されても、それは生きている前提であり、６５歳からもらっても受給期間は２年しかないわけで・・・。計算できるよね。
あくまで自分の健康状態や仕事などライフプランに応じて現実的に個別に検討すべきことだろう。
烏合の衆とならぬように、しっかり勉強して権利の主張を怠らぬようにしたいもの。
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