孔子もまったく人間臭い。かなりの酒好きだったものと思われる。
だから、このような言葉を残した。酒は人それぞれうまく付き合いなさいよ、泥酔しない程度にね。と中途半端。
まーそれはともかく、酒については自論がある。
それは「人が一生に呑めるアルコール総量は決まっている」というもの。
私の周りを見渡して、若いころから酒を大量に飲んでいた人は、みな若くして成人病にかかっているという事実。
そうね、50歳くらいが境い目かしら。血圧やら肝臓やら、いっちゃってる。
つまり、人は自分の一生分の酒樽が何トンか知りませんが、それを毎日グラスに注いで飲んでいる。ということですわ。
飲みきったら終わりです。
アルコールは毎日軽微だが内臓に負担をかけている。必ず蓄積しているということです。
細く長く楽しむためにゆっくりやりましょうや。
小仁井秀雄
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