バイク便は当然、イメージ通り、圧倒的に普通の書類や部品配送が中心です。
しかし、僕がバイク便の会社を始めたころ、約30年以上前はなんでもありだった。昭和60年代か・・・。
あの頃は豊島区の高田に事務所があった。近くの池袋界隈では普通に反社の方々が闊歩しており、その事務所も多数ありました。
そういう方々の依頼だったのでしょう。荷物の中は見てはいませんが、小さな箱ですが、いかにも金属系の重量感があり、これは・・・・・と思えるもの。(当時は僕もバリバリ配送もしていた)
それから、生きた蟹。これは反社の方から反社の方に。何かのお祝い事かしら。
受け取った方も「こんなのもらったってよー」とか言っておられた。
いや、なんでもありなのだから、本当になんでもありなんです。当時は。
それから東北大震災の時。今では考えられないが、ペットボトルの水を東京から運んだ。
当時、水や食料が現地で不足し、住民の方々は大変困ったものです。
また、宅配便は配送を停止した。放射能を浴びる危険性もあったのです。
その時、東京におられた息子さんが福島の親に水を配送してくれと依頼があった。
胸が熱くなりましたよ。僕は東北に親戚がいなかったが、もし自分の親が水も飲めない状況になったとしたら・・・。
配送員に、言われた水以外に、箱の中に食べ物(菓子パンやら日持ちするもの)を隙間なく詰めて持っていけ、と指示した。後でお客様から涙ながらのお礼のお電話をいただいたものです。
さて、僕らバイク便は少ししか運べない。大量には運べないのですが、肝心なものは運べる。
すべてを解決はできないのですが、人と人をつなぐ、大切なものは運べる。
そういう使命感を持つきっかけになった事案でした。
とにかくいろんなものを運んでいるわけです。(今は変なものは運びませんよ)
「運び続けて35年・人と荷物に優しいバイク便」
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