これは私がよくスタッフに言っている言葉です。発破かけるときに(-ω-)
「人は人生の中で最低一回以上、最低１年以上死ぬほど努力・苦労しないと何者にもなれない」
みんな、いつかは「〇〇」に。何者かにはなりたい。とかぼんやりとでも思っていたりするもの。
では、何者でもない者とは？ よく、空にたくさん鳥が飛んでいる。あの中の一羽。
まさしく何者でもない。 多くの鳥の集団の一羽。
名もなく、ただ生き、ただ食べ、ただ過ごす。
たとえば、受験勉強。大量に時間を使い死ぬほど努力した者は必ず報われる。
何か、難しい資格を取るとする。最低１年以上勉強時間がかかるようなもの。
それでも資格合格すれば何者かにはなる。なっていく。
勉強が嫌いだった、という人もいるだろう。私もその口である。
それなら社会に出てから努力・苦労すればいい。死ぬほど努力・苦労が条件である。
ここで得られるもの、なにも大学や資格の合格が大事なのではない。
仕事上の報酬や出世でもない。
それは努力する意味、価値を知ること。体験すること。
その魔力さえ知ることができれば、実は最低１回最低１年と書いたが、それでは終わらないものだ。
それを知ったものは何度でも、何年でも努力する。それでたいていのことが解決できることを知る。
だから何者かになっていくわけである。
さて、それをしなかったものと、それを知り前進し続けるものとの差とは。
何十倍、何百倍に広がる。当然のことだな。
そういう苦労を嫌い、楽ばかりしている人間は一生何者にもなれずに終わる。
だから、一生のうちに最低１回以上、最低１年以上。なのである。
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