たぶん、何か新しい制度なりを導入するとき、それが将来どのような影響を及ぼすか？
ゲーム理論なり行動経済学なり、きちんと調べれば答えはわかっていたはずである。
これは河野太郎さん、政治的功名心からマイナンバーをあまりにごり押ししすぎて官僚に嫌われたかな。
様々な失敗を予想しながら、落とし込むために。嫌われちゃったね。
僕が好きな映画、SFの猿の惑星。シリーズの初期のものをみて、いやいくらなんでも地球がサルに占領されているのをどうやってツジツマを合わせるのか？と考えていた。自分には合理的にその環境を想像できない・・・・。
そうしたら、何作目かで、人間のアルツハイマー病の治療薬の開発でサルを実験に使い、その予想以上の効果によりサルの知能が飛躍的に発達した。というストーリー展開に、おぉ～！と驚いた。これならありえる。つじつまが合う！と。
つまり、マイナンバーのある世界（サルの世界）が未来で起きるためには、そうなるきっかけを起こし、前提条件を事前に変えておく必要がある。予想されるデメリットを予め、一般的にはわからないが変更しておく。それが必要だったのでは？
僕の中ではSF映画もつじつまが合っていれば腹にドスンと響く面白さがあるのだが、力業にてごり押しするストーリー展開には嫌気がさす。
そて、これからどうするや。
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