ギャンブルと聞いただけで毛嫌いする方もいるが、一つ私の話を聞いてください。
誰だって未来に起こることを予想しませんか？未来で起こることを知りたいと思いませんか？
ギャンブルとは完全なる偶然に身を任すなんてのは僕は違うと思っています。
たとえば、サイコロを振る。どの目も出る確率が同じ構造をしており出目は１から６。
何が次に出るか？それに金をかけるか？
こんなのに金はかけられません。これはギャンブルではない、ただの偶然です。
当たっても外れてもおもしろくない。
では、サザエさんのエンディングのじゃんけん。これは偶然ですか？
いえいえ、これはグーチョキパーの何を出すか？毎回担当者が決めているなら偶然ではありません。
意図があること。経営者でも機械でも人間でも理屈があればいい。
それと勝負するなら、それがギャンブル。
たとえばパチンコ屋はそれを経営している人がいる。
基本パチンコ屋は玉を出すしかない。一週間も一切玉を出さなければ誰も人が来なくなり潰れてしまいますよ。
だから、人に快楽的に球を出すタイミングが必要なわけで、それなしでは成功はない。
もちろん毎回出していては商売にならない。では何回に一回勝たす？誰に勝たす？
と様々なデータをもとに勝率を操作している。
この経営者とお客との駆け引きこそパチンコなのだ。けっして機械と勝負しているわけでもない。
経営者の心を読み、より勝率を上げる工夫をしたものにそれなりの実入りと喜びがある。
競馬だって、お馬さんが考えること。確実なんてものはない。
どんなに有名な専門家が予想しても当たらないときは当たらない。
でも、これも偶然なんだが、配当は誰かが決めている。人の意思を感じる。
投票者が人気を決め、機械的かもしれないが配当が決まる。その構造に挑戦している。
と、そんなところかしら。
競馬はせいぜい1分2分の勝負。その1分2分の未来予想すらなかなか当たらない。
もし、あなたが１００％次はこれがくる。とわかったとしたらどうしますか？
全財産集めてそれを買いますよね？
では５０％なら？
３０％なら？・・・・
この勝率を予想して高めていくことと、それにベットする金額も検討する。
もし１０％しか勝率がないとしても配当が１０倍なら、毎回同額をベットして帳尻がゼロになる。
損も得もない状態になれます。こんな計算をして得することを考える。
これがギャンブルの姿であると思います。
ちなみにさざえさんのじゃんけんは過去データをすべて取り、ある法則を見いだし勝率をあげている専門家がいるほどです。
ある意味真面目な方が多い。私にはそう感じるのです。
つまり、未来にできるだけ関与したい。せっかく生きているのだからよりよく生きたい。
偶然ですら真面目に予想することで少しでも自分のプラスとする。アホマジメ。
そう思うのですよ。
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