そう見るか。そう感じるか。そう考えるか。
と自分の二十歳の時を思い出してみる。そこまでは・・・・と。
感受性の塊でアナーキズムに満ち溢れ、若者の代弁者。(代名詞にされることを嫌がるかもしれないが)
しかし、ここまで感受性豊かなら、それはエネルギーそのもの。彼らは若者の苦悩を歌うが、あきらかに彼らは違う。それ以外の若者とは。
そういう意味で「ボケーっと生きてんじゃねーよ!」と鼓舞しているといえるかも。
社会は、若者にシステムの提供を考える。しかし、それ自体が気にくわない。
大人は選択肢もあるよ、と言うが、選択肢がある。というシステムにすぎない。
まー、自由にもだえ苦しみ、悩む環境が必要というか、ジタバタ暴れることができるよう、寛容な目で見つめるしかないというか。
それを経ずして大人になった人はつまらないというか。
私の会社も若者が中心であり、いつもメッセージボトルを聴いては考えております。自分も通過したわけで、思い出すということかもしれません。
価値あるアルバムですな。