聴覚障害の作曲家がゴーストライターを使っていた。という問題。
はたしてその音楽は良かったのだろうか?
良かったのなら、いいじゃない。大学講師が作曲した良い音楽を聴いた、買ったということで。
だいたい、メディアもよく調べもせず、テレビ特集を組んだり、レコード会社もこれで儲けたんでしょう?
道義的責任は逃れられないのでは?
広島被爆2世で聴覚障害の作曲家。金の匂いがしたはずだ。
よく差別はよくないと言うが、ハンデのある方を「かわいそう」とか思うだけで、これはもう差別である。
そういう薄っぺらな人情が金になると思った、本人はもちろんメディア報道なども同罪だろう。
パラリンピックなども、自分より速く走ったりできるから、スゲーと思うのはあるが、やはり世界一ではない。
ただ、そこにいたる訓練や克服する精神力は尊敬に値する。
だまされた、とワーワー騒ぐのではなく、真贋を見抜けなかった己を恥じるべきではないのかな。