国語の中で、論語のエリアが少なくなってきていると聞いた。
そりゃ、もともと中国のものだし、現代の政治的関係も関与しているかとはおもいますが、武士の手習いの中心的存在であった論語を排するのはいかがなものかと。
また、身分階級社会の遺物と考える人も多い。
しかし、私見ですが、紀元前からある書物とは、時代に関係なく人々の役に立ってきた。そうじゃなけりゃ残りませんよ。
どんなにスティーブジョブズや松下幸之助が優れた人物だとしても、2000年以上語り継がれるかどうか?
そういう観点で、それだけの長期にわたり残ってきたものは信じることができる。聖書もしかり。
論語は上下関係のむしろ上位の責任を教育する学問だと思う。
論語の浸透があれば、こんな不祥事だらけの世の中にはならないと思いますね。