出世を望むか望まないか – バイク便　TIMEBOX

よく、どこぞの会社に就職できた。良かった。

なんて話を聞くが、とんでもない勘違い。

問題は入ってからが勝負なのだ。

なぜなら、同じ会社の中でも待遇報酬は桁違いの格差があるもの。大きかろうが小さかろうが上に勝ちあがることこそ大切なこと。

だいたい中小企業で最上部の報酬は平社員の１０倍まである（構造的にこれくらいが限界だろう）。

一部上場企業だと平社員の１００倍まであるケースもある。

つまり、どこに入ろうがその中で上を目指さない限り豊かな生活などありえないのだ。

また、そのような出世をするためには、自分のチカラを放出する、アピールする、完全燃焼することが求められる。

秘めたるチカラがあるのに・・・。なんてのは許されない。

絶対にいつか幸運の女神がやってくる。白馬の王子様がやってくる。なんてことはないと思ったほうがいい。

自ら取りに行く。出会いに行く。そういう気構えなしに出世などありえない。

いや、努力や苦労はしたくない。そういう人もいるだろう。

それはそれで会社というところは生活は保障するところ。

ただし、その場合はグツグツ言わないことだ。自ら選択してそのような待遇や処遇に甘んじているだけのこと。

人間はみな選択と投資を繰り返し生活している。

何かを選択し、何かを投資している。投資とはお金だけではない。時間であったり興味や好奇心の矛先、労力なども。

何もしていない人は、「何もしない」という選択をしているだけ。ボケーっとしていればそれに時間を投資していることになる。

それでは自ら望んだ未来はやってこない。その場合の未来は偶然だけとなる。

未来を自分のチカラで変えるために、大いに何を選択するか？を考え未来に関与したいものだね。